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こころのむくままきのむくままにげーむして遊ぶ日々
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1980/07/24
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MMOを発明したひとは天才だと思う。
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最近、毎日おなじことばかりかんがえています。

それは「いまの会社にこのままいるのか、それともまた転職を行うのか」ということ。


わたしのように何度も何度も転職を繰り返してきたにんげんは、いろいろな会社、すなわち、いろいろな職場、いろいろな世界を知ってしまっています。

なので、新入社員からずーっとひとつの会社、ただひとつの職場、ずっと同じ仕事、限られた人間関係、限定されたキャリアロードしか知らない子たちとはちがって、知れば知るほど心のどこかで、

 「・・・あー、これなら、**社さんのほうが○○で××しててよかったかも」

とか、

 「△△なやりかたをすればもっといいのにねー」

みたいなことを思ってしまいます。


比較対象があるからです。

知っているからです。

世界が一つではないことを。


そんなわたしのよーなタイプのニンゲンにとって、けっきょくのところ最も優先されるのは、

 「自分が納得すること」

なのかなーと自己分析していて最近つくづく思います。


すなわち、それが他の第三者にとってどうみえようとも、それはどうでもよくて、ただ自分にとってその会社や職場、仕事、人間関係、キャリアロード、そして(もちろん)待遇条件、が納得のいくものであれば、日々の生活はとても楽しいものになるのですが、もしそうではない場合には、第三者にとってどんなによくみえようとも関係なく、ただ苦痛で仕方がないものとなってしまうのです。


これを「ワガママだ」といわれてしまえば、うん、、、まあ、、そうなのかな?、みたいな風にしか答えられないのですが、それでも、もうそーゆーニンゲンになってしまっている以上、これはどうしようもありません。

もうここまで生きてくると、なかなかできあがった自分というものを変えることもむずかしくなってしまっているからです。


そのことについては、また、べつの言い訳というか自己弁護というか納得してない部分みたいなものも心の中にあって、率直に言って、私たち転職を繰り返してきた人々は、(一部をのぞけば)望んでそのようなことをしてきたわけではありません。

ただ、就職難で自分が納得できない仕事に就かざるを得ず、そして、それを改善するために、その手段として「転職」というものを行い、さらにはその結果として、いまのよーな自我が形成されてきた訳で、

 「べつになりたくてなったわけじゃないわよ(けっ」

みたいなことも心のどこかにあったりします =w=.


人事部のひとといっしょにお酒を呑んだときに、

 「3回以上転職をしているひとは書類選考の時点で落とすね。
  よほどすごいスキルとか経験とかがあっても、まず、第一候補には入れないね」


というようなお話を聞いたことがありました。


理由を詳しくきいたところ、

 「それだけ転職をしちゃうと、もうガマンがきかないから・・・」

とゆーよーなお答えでした(すごく要約するとー?)。


たしかにねー。。

ただ、逆を言えば、いろいろな世界を知っているからこそ、転職回数の多いひとは、ある一つの方法論が絶対ではなくて、その代替案をあれもこれもと思いつきやすいのよね。


実際、転職者を多く受け入れている会社って、そーゆーところを求めているところが多いみたいで、

 「プロパー(=ずっと新入社員からその会社しか知らない生え抜きの人たち)とは違った活躍を求めています」

みたいなお言葉を入社時にきかされた経験が、何度かあったりします。


これだけ変化がはげしー時代になってくると、プロパーのひとの安定性(=裏返せば、変革を拒む傾向の強い心理的傾向)は、ただそれだけで会社組織を構成すると、たぶん致命的なまでに会社の業績を長い目でみると悪化させていくことになるかと思います。


一方で、転職経験者のひとの心理的傾向は、忠誠心もなにもあったものではなく、ただ現時点と将来における自分へのメリットと、そして、「どれだけ自分が納得できるのか?」で留まり続けるか否かを判断する・・・という、ちょっと失望させるとすぐ次を探そうとするかもしれない、油断もスキもないものなのかなーと思います。。



うーみゅ、どーしよー!!!(じたばたっ

今の会社にけっしてそんなにめちゃめちゃ納得してない訳じゃないんだけど、でも、やっぱり納得していない部分もいくつかあるわけでーっ!!!!


そーゆーことがあって、それが改善可能なものであれば、すなわち、改善できるルートが用意されていれば、なんとかしよーと思うのだけどぉ。


できない、又は、できるとしてもすごい大変そう、、とわかると、それはもうさっさとあきらめちゃって、自分がかかわらない道を探すか、それも可能性的に難しそうなら、もうすぐ次の道(=転職?)を探しちゃう、、、とゆーのが、わたしの心理的傾向なのじゃよ。ほっほっほ(コマッタコマッタ♪


ここまで忠誠心ないニンゲンに、けっこーな時給(=最近、時給でお給料を計算するよーになたw) 払ってくれてるのに、わたしゃこんなことばっかりかんがえてて、、ああ、、、(T△T)


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4年間ずっとひたすら警察官になるためのべんきょーしかしてなかったせいで、大学をそつぎょーしたときに(本当は)入りたかったレベルの企業に就職できなかたことは以前に書きました。

そんなわたしがやっと苦労して入った今の会社。


なのに、どーがんばっても、10年、20年、そして30年後のじぶんがこの会社でがんばっている姿が想像できません。。(><)


本当に実感がないのです。

もちろんこの世に完璧なモノなどとゆーものはなく、今の会社にも細かい不満はあれこれある(もっと独立性がほしいーとか、どーも上司のひとといまひとつそりがあわないーとかとか、通勤時間もちょっと短かったらなーーとか、残業時間ゼロにしたいなーでもお給料はいまのままがいいなーとか、それはもういっぱい)のですが、それにしたって、客観的に評価してみれば、なかなかわるくない会社にいまわたしは在籍できている、、、と思うのにー、です。

もしいまの生活がじつはすべて夢で、ぱっと目がさめてみたら、そこにはむかしの会社に出社するために起きなきゃいけないわたしがいた、、などということになったら、きっとほんとに泣いちゃうだろうなー、、、と思うのにー、です。


AちゃんやBちゃんにこのおはなしをしても、「ゼイタクモノメ」とおせっきょーされることが(これまでの経験で)もうよくわかっているので、ご相談もできません。

おにーちゃんにするのはなんとなくくやしーですし、おかーさんやおとーさんにいえば「だからはやく結婚しなさい」みたいなこといわれるのはめにみえています。


・・・とゆーわけで、唯一こういったことをご相談できるお方、兄嫁の義姉さま(ねーさま)にこのことについて、小一時間ほどぐちってみまちた(ぐちぶち


ずーっと、だまってわたしのぐちをきいていたねーさまは、わたしが言いたいことをぜんぶ聞き終わったあと、ぼそぼそと自分の考えを言ってくれました。


けっこー長いお話だったのですけど、それは要約すると下記のよーなことに集約されるおはなしでした。


 「なにかしたい、とか、なにかがほしい、とか思ってるうちは、毎日がつらいよ?」

 「なにもかも全部手に入れることはできないんだから、本当にどうしてもほしいものと、失っても自分にとって惜しくないものと、それをよく考えて、決めないとだめ」

 「もしその考えた結果として、本当にどうしてもほしいものを得るために、いまもっているものを失ってもいいと思えるのであれば、後悔しないと言えるのであれば、そうしたほうがいい」

 「でもそうでないのならば、失ったら後悔するかもしれない、たとえべつのほしかったものが手に入っても、それを失ったら後悔する、と思うのであれば、今つかんでいるものを捨ててはだめ」

 「いちど捨てたらもう二度と決して同じものは手に入らないからね」

 「それだけは忘れないで」

 「その上でなおほしいものがあって、それを得るために失ってもいいのであれば、そのときは決して後ろを振り返らずに覚悟を決めて、飛び降りなさい」


じ、じさつ?

じさつのおはなしでしゅか、ねーさま、、(とびおりって。。
(ほんとは)わたしがつとめている会社サマでは副業きんしなのです。

でも、あれこれりゆーつけて、なんとなくなしくずし的にOKにしてもらっちゃったりしています。


そんなわたしがこれまでしてきた副業はけっこーいろいろありまして、

 ・行政書士事務所の補助者(これは毎週土日のいずれか1日)

 ・WEBページ作成(デザインにがてープログラミングだけたんとーなのデス)

 ・ライター(ってほどじゃないのですけど、ミニコミ誌でたまーに書いてます。ほほほ)


ほかにも、1日~短期間しかしたことないものだたら、パソコンのセットアップとか、子育てとか、お友達のこどもの家庭教師とか、近所の喫茶店のお店番とかとか、いろいろございます。


そんなわたしがつい最近したおシゴト。

それは、

 「定年退職したひとのある1日」

を書け、というちょっとルポライターちっくなテーマでございました。


わたしがおしごとをいただいている某ミニコミ誌さんでは、けっこーこーゆーむちゃなご依頼が多かったりします。

まじめな方なら、きっとこんな場合には、近所とかお知り合いとかそんな感じのひとのところに行って、

 「・・・まことにぶしつけながら、
  ぜひあなたの**についておきかせいただけませんでしょうか」


 「これは些少ながらお礼の**でございます」


とかなんとかみたいな取材活動を行うのかと思います。


しっかーし!!!

はんぶんおしごと、はんぶんごらく、みたいなそんなのに、いちいち自腹(でもないかな・・・ちょこっとは謝礼でるんだし・・・)きってまで、謝礼とか交通費とかとかなんて使いたくありません!!!(きっぱりっ


なので、わたし的な取材方法はきまっております。

それはずばり、

 そのひとになりきってどこかかんけーありそーなところに電話しちゃう

なのでございます(なぞ


今回のわたしが演じる役は、

 ・お名前: 橋本さん(だれ!?)

 ・職業:  某中小企業の事務係

 ・備考:  今年、満60歳で無事定年退職。
       但し中小企業なので再雇用はなし。
       母一人子一人でずっと頑張ってきて、先日長男は無事結婚。
       迷惑はかけられない。
       よって、年金支給開始年齢である65歳までの5年間、
       貯金を切り崩すか働くかしなければならない。
       ・・・いじょ、けっこーシビアな境遇(-x)σ


なのです!!!(こまかいよーなおおざっぱなよーなせってい。。


橋本さんはさっそく電話してみました。

電話する先はお仕事紹介のメッカ、ハローワーク!!!

 橋本さん: 「あの、もしもし、わたくし今年定年退職してお仕事をさがしている者
         なのですけど」


 ハローワークのおねーさん: 「いま担当の者が昼食にでかけておりますので、
                    13時すぎにもういちどおかけなおしください」



・・・あれー。

お、おかしーにゃ。

現在時刻は午前11時ちょっとすぎたところ。

まだお昼にははやすぎるよーな。。(昼食時間2時間!?


*2時間後*


もういちどかけなおしてみまちた(ぷるるるる


 橋本さん: 「あの、午前中にお電話させて頂いた橋本なのですが、
         ご担当の方はお帰りになられていますでしょうか」


 ハローワークのおねーさん: 「はい、お待ちください」



待たされること5分くらい(ながっ!!!


 担当のおっちゃん: 「はい、業務担当の**ですが」

 橋本さん: 「あの、お仕事を探している者なのですが・・・どのようにすればよろしい
         のでしょうか」


 担当のおっちゃん: 「まずとにかくこっちにきてもらえますか?
               話はそれからですね(がちゃん!!)」


えええ!?

・・・な、ナニ、この態度。

これが公僕の態度か、ああんっ!?(ちょっとかちーん

ま、、、ま、、まーいーわん。。

むかつくけどがまんして、もちょっとネタあつめしましょ。

つづいてお電話したのは、職業訓練校さん。

ハローワークさんのご紹介で入所を希望しているという風にちょこっと設定変更してみまちた。


 橋本さん: 「あの、もしもし、わたくし今年定年退職して職業訓練を希望している者
         なのですけど」


 職業訓練所のおねーさん: 「いま担当の者が不在です。16時頃でしたらもどるかと
                    おもいますが」



これ、マニュアルでもあるのかなー?(うーん??

ほんと?

ほんとに不在なの?(ちょっとあやしくなってきたにゃ

労働関係のお役所は、こーやって時間稼ぎをしたり、対応しなきゃいけない相手の人数をへらそーとしたり、してない?

  さっきの昼食時間2時間もちょっとあやしー。


うーん、でも、まあ、たまたま偶然ってことも、あるかもしれないわよ・・・ね・・・?(うぅ

 橋本さん: 「わかりました。16時頃ですね?」


*また2時間後*


 橋本さん: 「あの、もしもし、わたくし(以下略)」

 職業訓練所のおねーさん: 「はい、(以下略)」



そしてでてきたおっちゃん。

 担当のおっちゃん2: 「なに?どんな用なの?」


・・・さっきよりもさらにひどいことになってるわね、ちょっと。

なんなんだろう、このひとたちわ。


 橋本さん: 「これこれこーゆー理由で入所を希望しているのですが、
         どのようにすれ(まだ言いかけのところ)」


 担当のおっちゃん2: 「あぁ!?(ってほんとにそーいったのじゃ)」
               「あんた、入所条件はちゃんと読んだの?」


 橋本さん: 「い、いいえ(おどおど)」

 担当のおっちゃん2: 「義務教育ちゃんと受けてる?」
               「受けていれば誰でも入れるよ!!」



きらーん。

ここで「はい、卒業しています」って答えるより、「卒業していません・・・(おどおど)」みたいなお答えしたほーがたのしそうじゃ。。(くっくっくっ


 橋本さん: 「でておりませんが、でてないと難しいのでしょうか?」

 担当のおっちゃん2: 「むりだねー」



ちょっとこのへんでわたし役にかなり入りこんでおりました。

まるでほんとに橋本さんになったかのよーな気分になり。

さらに、「えっ、ここにいれてもらえなかったらどーすれば(がたがた)」みたいな気分にまでだんだんなってきたりしちゃいまちた(ノリすぎ?


 橋本さん: 「あの、義務教育はたしかに修了しておりませんが、
         ずっと事務のお仕事をしていましたし、修了相当以上の学力はあるか
         と思います!!!(必死)」

        「それでも難しいのでしょうか?(さらに必死)」


 担当のおっちゃん2: 
「中学校でてくださいね(がちゃん)」


・・・ねえねー、中学校でてねーって、どやってでればいいのー?(でてないっていってるのにぃ(▼▼メ)


いあ、もちろんそんなひと実在してないのだけどさ・・・きっと橋本ってお名前じゃないと思うけど、きっと世の中にはこんなひといそーな気がするじゃない、ねえ。

  それにしてもこのおっちゃんすごひにゃあ(><)


書くネタはいっぱい提供してもらえたから、ちょーうれしーけど、もしわたしがホンモノの橋本さんだったら、ちょっと「夜道に気をつけてくださいね♪」くらいのことはいいたくなるよーなヒトだわねぇ。。



ちなみに、日本全体で義務教育未修了者さんはぜんぶで200万人くらいいるのだそーな?

そのひとたちってば、み~んな、こんなかんじのこと言われてるのかなぁ・・・(遠い目


ちゃんと大学まで卒業させてもらえただけでも、わたし、すっごい親に感謝しないといけないわぁ、、、と、しみじみ思った、そんなあるばいとでちた。


おとーさん、おかーさん、本当にありがとう(深々

おやふこーしてばっかりだけど、おしごとがんばるね!!!!
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