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プロフィール
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みここ
年齢:
44
性別:
女性
誕生日:
1980/07/24
職業:
情報コンサルタント
趣味:
(ほんとのほんとに)読書
自己紹介:
MMOを発明したひとは天才だと思う。
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 問題: 答え: たぶん技術者のひとならだれでも、 「いままで存在しない新しいモノをつくりたい」 という想いのほうが強いと思います。 それならば自分のポリシーや感性、あるいは好みにもとづいた作り込みができるからです。 しかし、現実のシステム開発においてはその大半は「だれかが昔つくったシステムを元に・・・」的なお話だったりします。 ということはいろいろあれこれ言われてはいますが、実際問題として技術者に(限らないかもしれないけど)最も求められるスキルとはなにをさておいても「目の前に存在していて、動いているものを理解する」技能である、ということになるかと思うのですね。 これがねーちょーたいへん。 だって、自分とは思考回路がぜんぜんちがう他人の考えたロジックなのです。 「わたしだったらこうつくるのになー」という疑問というか文句をつねにぶつくさいいながら「分析」そして「理解」というひじょーに地味で 退屈な作業をすることになります。 プログラマーになったばかりの頃。 そのころは、みるものきくものすべてがはじめてなので、素直に(ある意味では単純に)そうした旧システムをみて感動したり、一生懸命に覚えようと思うだけでした。 でもすでにそれなりの経験を積んできて、自分なりの考えをあれこれもつよーになった現在。 旧システムをみると(まったく感動したり感心したりしないわけではもちろんありませんが)基本的には「えーなんでー?」という考えのほうがまず頭に浮かびます。 システム開発の世界でひじょーに根強い考え方のひとつに、 「プログラマー35歳限界説」 というのがあります。 わたしはまだこの年齢まではかなり猶予が残されているのですが、それでも、思います。 ここでいうところの35歳でダメになる、というのは、ひょっとして頭の働きがーとか体力がーとかとかみたいなそんな物理的なお話ではなくて、 (もちろんそれもあるでしょーけど)いっちばんの原因は「自分の考えができる」ことにあるのではないかなーと。 プログラマーさんというのは、基本的にただ言われるままにプログラムをつくるひとのことです。 言われるままに、ということは、つまり、自分の考えをもたない、とゆーことをそれなりに意味します。 逆をいえば、ずっとプログラマーをして、いろいろなシステムをつくったり経験して、そしてヒドイ目にあったり素晴らしいシステムを完成させた喜びに出会ったりしてるうちに、ふつーのひとは自分の考えをもつよーになるはずだ、ということでもあるかと思います。 それでもたないようなひとはシステム屋さんとして困るよ?、ということなのではないかな、と思うよーになってきたのです。 「わたしならそんなことはしない」 最近、そう思うことがとても増えてきました。 それはつまり「自分の思うようなシステムをつくりたい」「自分のしたいことをしたい」とゆーことでもあります。 まだ学生だった頃に思っていた気持ちととても似てはいますが、同時にまったく似ていない気持ちでもあります。 学生のころはそもそも自分がなにができるのか、なにがしたいのか、何者なのか、それが確定していなかったので、どちらかというとそれは「まだ確定していない自分を確定させたい」という目的の為であった気がします。 でもいまのこの気持ちは、 「自分は確定した」 「自分は○○という存在である」 「だから、自分は□□をしたい」 という感じなのだねーと思うのですね。 あーこれがつまりは「プログラマー(=ひとに言われたものをつくるひと)」から、「システムエンジニア(=自分で考えるひと)」になることなのだなぁ、、といった感じです。 ほんとは、自分で考えて、自分でつくりたい、のだけどねー。 わたしが考えたモノと、いくら説明しても違うモノをつくるプログラマーのひとたちにかなりいらいらしてたりもしますw つぎに必要な技能は「自分の考えを人に説明して伝える」「伝えて、思い通りに動かす」技能というか段階だわねえ。 はっ!? ひとをおもいどーりにうごかす。。(それって!!! PR |