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みここ
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女性
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1980/07/24
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MMOを発明したひとは天才だと思う。
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 よくテレビで「視聴率**%」などといっていますが、いつも不思議に思います。 番組全体としての視聴率はまあわかるのです。 でも、視聴率はちゃんと秒単位で集計されていて、"瞬間視聴率"みたいなものがあります。 そして、おもしろいシーンやたのしいシーン、びっくりするシーンなどだと、その瞬間視聴率とやらがぐぐーん!!!みたいなかんじではねあがる(らしい)のです。 これ、よくかんがえたらふしぎじゃありません?
大半の視聴者さんたちはただぼーっとみてるか、なにかほかのことしながらみてるか、ある特定の番組をみてるか、といったかんじのはずなのです。 にもかかわらず、ある特定の番組のある特定の(いろいろ意味はあるけど)すごいシーンの瞬間視聴率は一気に瞬間的にはねあがるか、あるいはぐいぐいーっと徐々に上がり続けて、そして最高を記録します。
事前に「何月何日、何時に放送するこれこれーとゆー番組で、マイケルジャクソンがでますよ!?」なんてCMとか新聞とかで宣伝しまくってるわけですから。 でも、そうではないシーンでも、やっぱりそういったことはおこってるみたいです。
本を読んでいるか、家事をしているか、仕事の準備のための情報収集をしているか、お友達とごはんをたべているか、、、といったかんじの優先順位で、かなりさいごのほうにテレビ視聴がきます。 そんなわたしが「なんとなく」テレビのスイッチをつける瞬間があります。 ほんとになんとなくです。 そして、ぱちぱちーっとチャンネルをまわします。 これもなんとなくです。 たいてーそーゆーときは、なにか面白いシーンに出会います。 いちばん最近のそういったシーンはダウンタウンのHey!Hey!Hey!のトークだったと記憶してます。 めったにみなくなってしまったテレビですけど、そのときはすごいそのトークがおもしろくて、けらけら大笑いしてしまいました。
あれ?、とおもって、会社のみんなやおともだちに「あのシーンみた?」ときいてみました。 けっこーな確率でみんなみていました。 たしかに視聴率はよかったみたいです。 でもおかしいのです。 だって、みんな、べつにふだんはわたしと同じようにテレビなんてもうみません。 ほんとにテレビみなくなってるひとたちばっかりなのです。 「こんどの月曜日の**みたいよねー」なんていう会話とかもしてないのです。 してないのに、みな、それぞれシチュエーションは違えど、それぞれにそのシーンを世界のどこかでみていたのです。 これ、とっても不思議なことだと思いません?
それはテレパシーみたいなそんな超能力ちっくなものとかではなくて、たぶん、たくさんの情報が行き交う中で人々が知らず知らずのうちに交信させあっている何かなのだと思います。
異常であったにもかかわらず時代の空気のようなものから誰も逃れることができませんでした。 "なんとなく"だれもかれもそのことに興味をもち、そのことを優先し、そして生きていたのです。 そうかんがえると意外と戦争とかそんなのもちょっとしたことですぐ起こせるのかもねー・・・。 PR |