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みここ
年齢:
44
性別:
女性
誕生日:
1980/07/24
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情報コンサルタント
趣味:
(ほんとのほんとに)読書
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MMOを発明したひとは天才だと思う。
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 Wowをはじめて4ヶ月。 アライアンス(正義?光??)でうまれて、レベル39のヒューマン(人間)のウォーリアー(戦士)であったわたしは、転生して、レベル30のブラッドエルフのメイジ(魔法使い)になりました。 ブラッドエルフはホード(悪?闇??)陣営の種族です。 つまり、わたしはこれまでおともだちになったたくさんのひとたちのうち、いっしょに転生したはるちゃんとくずのはちゃんをのぞく全員を敵に回したことになります。
でも、世界は広大でも、ある一定以上のレベル(だいたいレベル25くらいからかな?)になると、中立地帯、すなわちアライアンスもホードも関係ない領域で同じクエストをするようになります。 同じクエストを敵対しているふたつの陣営のひとたちがそれぞれにするのですから、とーぜんそこには戦いがおこります。 そして、そこでは、みおぼえのあるひとたちとも出会います(あ。
ただ、「あーなるほど、敵からみたら、わたしたちはこうみえていたのか」とだけ思いました。 ホードからみると、アライアンスのひとたちはなぜかあまり協力しあいません。 ゆいいつパラディン(聖騎士)のひとたちだけは積極的にだれかをたすけようとしますが、あとのひとはたいてー自分にさえふりかからなければみてみぬふりをします。 だから、ホードとアライアンスが戦うと、たいていホードが最終的には勝ちます。
ただ、UOの世界では、赤い人たち(=プレイヤーキラー、通称PKのひとたち)はとても肩身がせまく、生きるのがたいへんなので、必然的にお互いにたすけあうようになったのかと思います。 PKのひとたちといっしょにお酒をのむ中立的な酒場にいくつか遊びに行ったことがありますが、赤さんたちはみんな本当にお互いをよく知っていて、仲良しでした。 その関係性の深さは同時に世界としての深さにもつながるため、それを求めて青から赤の世界にいってしまう人たちもたくさんいたくらいです。 だからといって長続きするのはごく少数だったのですがw だって、赤はUOの世界ではほんとうに生きるのがつらいから・・・。
なにしろ世界の三分の一はホード領なのであり、ちゃんとした都市もたくさんの仲間たちもいるのです。 にもかかわらず、なぜかやっぱりホードは仲良し度がアライアンスよりもずっとずっと上なのでした。
結論として、 「悪、あるいは、闇、という役割を演じる(=RP、ロールプレイ)が自然とそうさせるのではないか」 と思うようになりました。
これはべつに綺麗事ではなくて、社会を生きていく上で、だれも信じることができず、あるいはお互いに裏切りあい傷つけあう世界というのは非常に社会的コストが大きいため、社会的動物である人間はその本能としてそーゆー風に脳構造がなっているのだと思います。 そうしたなかで、あえて善より悪、光より闇、秩序よりも無秩序を優先することを求められるホードのひとりとして生きるのは、精神的にどうしても不安だしアライアンスに比べて安定性に欠けます。 だから、不安なとき、ひとは自然とおたがいにたよりあい、相談しあい、そして助け合うのだと思います。
なんとなくべつに入らなくてもいいやーとゆーかんじだったのです。
PureSoulさんは日本人だけのギルドで、お話はぜんぶ英語ではなく日本語でできます。 わからないことを教えあったり、ちからがたりなかったら救援にかけつけたり、休日にはRaid(数十人で組んで戦うための巨大なひとつのパーティー)を組んで、アライアンスの町を襲撃したりしています。
そして、かつてのわたしだったら、アライアンスからホードに転生しようなんてけっして思わなかったはずなのに、いまはなぜそのほうが楽なのか、とちょっといろいろかんがえさせられます。 PR |