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こころのむくままきのむくままにげーむして遊ぶ日々
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1980/07/24
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MMOを発明したひとは天才だと思う。
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「ゲームはよくない」的なよくある批判というか論評の定番のひとつとして、

  リセットボタンを押す感覚

というものがあります。


つまり、なにか困難な状況におちいったとき、その状況をなんとかしよーとするのではなく、

 「・・・ええい、もーめんどうになったじょ。
  もいっかいはじめからやりなおしてしまえ!!!(ぽちっ」

みたいなかんじで、"ふりだしにもどる" を使いたくなる(というか、使える、と思ってしまう)感覚のことかと思います。


たしかにあるていど以上ゲーム機であそんだり、パソコンであれこれしたことのあるひとならだれでもこの感覚はあるのかな?、と思わせてしまうのがこの論理のすごいところです。

 

でもねー。

それって、ほんとーにゲームとかパソコンがでてきたからうまれたものなのかしらん?、ということを最近思うのデス ('-'*)


どーしてそーおもうよーになったかというと、ここ数年はいってきた新入社員の子たちや近所の子供たち、あるいはわたしが所属している某サークルの新人の子たちをみていてのことなのです。

ゲームとかパソコンとかとかにぜーんぜんエンがないよーな子でも、この感覚もってるのですねー(しっかりと!!


だいたい(精神が)若いというか幼い子ほどこの傾向はつよくて、なにかちょっとたいへんになってくると「ぽーんっ」となげだしちゃったりします。


なんてかくいうわたしもえらしょーなことはいえません。。

なにしろいまの会社におちつくまで、わらっちゃうくらいの数の会社サマをテンテンとしてきたわたしです・・・(あぅ


先日、年金問題でちょーっとこわくなったので、半日有給休暇をとって、ご近所の社会保険事務所に確認にいってきまちた。


さいわい記録はぜんぶきれいにのこっていたのですが、わたしの社会保険の切替の履歴をみた係員のひとは、

 「すごいですね。
  これだけの切り替えをされている方はめずらしいです」

ときっぱりはっきりいいやがり・・・こほん、おっしゃいました (^-^)うふ

  ふーんだ、そりゃー氷河期世代じゃないあなたはさぞかしきれーな履歴書なのでしょーよー(ぷいっ

  氷河期世代にうまれたわたしゃが大学卒業のときにはいりかったはずの今の会社に数年おくれで入社できるまでどれだけたいへんだったことか、、、ぶつぶつ。


もう何回人生で、

Q: アナタはリセットボタンをオシマスカ? ハイ/イイエ

A: ハイ

みたいなことをしたことかー(遠い目


ところがね、世の中にはすごーいひとたちもいるのねー。

そんなふーにやっっっっとはいったそんな会社サマを、新卒で入ってきて、数ヶ月 or 数年 であっっっっっさりお辞めになっちゃう子たちがいたりするのデス(ゆ、ゆーきあるわねー。。


その子たちがすっごい優秀で、もうつぎの転職先がきまっている、、だから、こんなところになんてミレンはねーぜっ(ふははははは!!!!、、とかなんとかゆーのなら、そりゃーもう、

 「わぁ、それはすごいわん。
  もしその会社がそんなにいいところだったら、キカイがあったらおねーさんもさそってね♪」

なんて、ほんきなんだかそーじゃないのだか、とってもびみょーそーなことをいって、あたたかく万歳三呼で送りだしてあげまする。


でも、ちがうのデス。


そーゆーしゅごい子はひとりだけいたのですが(その子はたしかにちょー優秀だた!!)、ほとんどの子は、転職先きめずに辞めちゃうのです。

「退職する会社のひとに次に行く会社のことを話してはならない」という有名な不文律があるのは、転職暦ほーふなわたちもよーくしっていますので、もちろん籍がいまの会社にあるうちにはそんなことききませぬ。


無事、退職が成立して、あるてーど月日が流れてから、おしごととしてではなく仲の良かったひとたちのあつまりー!!!、みたいなときにおよびしてみて、

 「いまなにしてるのー?」

ときいてみて、かえってきたこたえがソレなのです(ええええ!?


家事手伝い、とか、転職活動中です、とかとかー(いあ、アナタ、辞めてから何ヶ月たってるとおもってるの・・・?(ーー;)


彼らの気持ちはわたしもよーくわかります。


入社試験に合格する前は、

 「もし受かったらもーナニもいりません。
  のぞみません。
  とにかく、神様、おねがいですから合格させてください。
  このままだと人生終わりそうなんです・・・」

くらいのことを願い、もし受かったらきっとその先にはバラ色の人生(ふるひ)がまっているぅ~♪、ららら、ら♪、みたいな、ことをおもっていました。

 うかったらすぐそんなのわすれちゃったかもだけど。。(うわー


でもどんな会社でも、ポジションでも、じっさいに現実としてはたらくことになってみれば、その立場ナリのたいへんさというか苦労みたいなものはかならずあるものなのです。


はたからみていて、

 「はぁー、いいなぁ。
  わたしがあの立場だったら、もっと、あーして、こーして、そーするのになぁ」

とか、

 「あの立場でいたらきっと毎日たのしくて楽ちんでそのわりにお給料いっぱいなんだろーなー」

とか、そりゃおもっていました。


じっさいになってみると、たしかにできることはふえました。

むちゃなおしごともほとんどありませんし、りふじんなこともすくないですし、お給料もふえました。

でもそれでも、やっぱりその立場なりのまたちがった苦労はあります。


もし、今の会社にあのとき受からなかったら・・・とかんがえると、しょーじきぞっとします。

たまーに夢でそんな夢(=むかしの立場で働いている夢ね)をみて、ばっと夜中におふとんをおしあげておきあがって、あわてて社員証を確認したこともあります。

  入社してから半年くらいたったときのことだったかにゃ。

  いまはそーゆーゆめみなくなったケドー。


あっさりと辞めちゃうまえに、もうちょっとだけガマンするのではなくて、ただ時がすぎるのを待つ余裕をもつか、またはちゃんとつぎの行き先をきめてから辞めるだけの用心深さをもたないとだめだとおもうのデス。


辞めちゃダメ、って、いってるわけじゃないのよー?

そんなのこのわたしがまっさきに全否定しちゃうセリフだしぃ!!!

  イヤならやめてしまえっ!

  世の中、星の数ほど職場はあるのじゃっ!!


で・も・ね♪

おねがいだから、
ちゃんとつぎの職場みつけてから、
さらにその職場がいまよりもじぶんにとって、いーろいろ比較考量検討したけっかとして、イイ!!!、ということがはっきりきっぱりしてから、
やめよーよー!!!!

インターネットでしらべたり、本でしらべたり、帝国データバンクでしらべたり、それでもだめならその会社にいって、社員じゃないひとでも入れる限界までのところまで入ってー、ぼーっとしてるふりしてー、社員のひとたちのハナシをこっそりぬすみぎきしちゃったりするのデス!!(実話


いっしょーのことなんだから、ちゃーんとしらべて、かんがえて、それからじゃないとアトで後悔するわよー?(ぷれっしゃー

人生に(じつは)リセットボタンはないのじゃ。


ただ、まえにすすむだけー。

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