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こころのむくままきのむくままにげーむして遊ぶ日々
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プロフィール
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みここ
年齢:
44
性別:
女性
誕生日:
1980/07/24
職業:
情報コンサルタント
趣味:
(ほんとのほんとに)読書
自己紹介:
MMOを発明したひとは天才だと思う。
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わたしは現実世界で傷つくことはほとんどありません。

というかもちろんあるのですが、それはせいぜいお風呂にはいってさっぱりするか、お酒飲んで熟睡するか、ゲームしたりしてぱーっと遊ぶか、すればなおってしまうよーなレベル以上のものではありません。

立ち直るまでに必要な日数は1日あるかないか、といったところです。


かつて高校時代、あの苦しかった失恋を経験するまでは、そんなことはありませんでした。

あのときわたしは苦しみを乗り越えるために、こころのもっともやわらかくきずつきやすい部分を現実から切り離し、仮想世界にあずけたのねーと、さいきんつくづく思います。

なぜなら、1日どころか1週間、1ヶ月、場合によってはもっと、、、さらにはときどき思い出してまた苦しむ、などといった「傷つき」をいまのわたしに与えることができるのは、漫画やアニメ、小説、ゲーム、といった世界での出来事(?)だからです。


現実世界でひとに冷たいことを言われたりつらいことがあっても、次の日の朝にはまた(やせがまんではなく)笑うことができる。

でも、漫画(or アニメ or 小説 or ゲームなど)で好きなひとがしんでしまった、あるいはつらい思いをした、などといったことがあると、その記憶は脳裏に焼き付いて、いつまでもわたしを苦しめます。


それは、「たましい」がどこにあるのか?、という疑問への答えであるように思えてなりません。

これをヘンだ、と言いきってしまうのは簡単なのですが、さて、そうではないひとがこの世にいるのかなーという思いもあったりします。


たまたまわたしは「たましい」をそこにおくことで生き延びてきたわけですが、たとえばべつの人は会社においているかもしれませんし、あるいは 家族においているかもしれません。


友達のひとりに、もうかれこれ何年たつのかわかりませんが、いまだにサムライトルーパーやセイント星矢あるいはキャプテン翼などの同人誌を つくりつづけている子がいます。

彼女はその作品の世界のなかに「たましい」をおいてしまったのです。

いずれほかの場所におくようになる日がくるのかもしれませんが、それまでは生きるために離れようがないのねー、と思います。


彼女とちがって、わたしの「たましい」はひとつの場所にのみおいているわけではありません。

そのときそのとき好きになった作品世界のなかにおきかえることが可能です。

それはつまり彼女とはちがい、わたしの「たましい」の置き場所はけっこーかんたんにうごかすことができることを意味しています。


ならば、いまは「暖かいお湯のなかからいきなり冷水にはいるのはつらいので、まずぬるま湯にはいってから、つぎに冷水のなかへ」という感じで、居心地の良い(=都合の良い)仮想世界から、現実世界のなにかのなかにおくことができる日がくるのかもしれません。

それが恋人(あるいは旦那さん?)であれば、うちの母の願いもかなうわけですが、、、さて、そーうまくいくかどーか??、ですねー(くすくす)。

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