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こころのむくままきのむくままにげーむして遊ぶ日々
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1980/07/24
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漫画も小説も、まずは語感と観感が大事だと思っています。


そのタイトルをみて、そして登場人物のひとたちの紹介を読んでみて、

 「おーこれおもしろそー」

と読者のひとにどれだけファーストインプレッションで思わせることができるか?


作者のひとも編集者のひともそこにもっとも注力するかと思います。


イラストも大事ですが、書店やメディア、あるいはインターネットなどでそれを目にする人数はそう多くはありません。

やはり「言葉」のチカラこそが伝播力としては最強なのではないでしょーかっ。


その点で 『図書館戦争』 シリーズは、文句なしかと思います。


  【語感】

   としょかんせんそう。

   トショカンセンソウ。

   ・・・うん、とっても言いやすいです。

   すらっとくちからでてきて、あたまにのこります。


  【観感】

   図書館戦争。

   "図書" とゆー固くてまじめそうな雰囲気の文字と、"館" とゆーちょっとミステリアスちっくな文字
   と、そして "戦争" とゆー血湧き肉躍りとっても怖そうな文字と、、、この3つの組み合わせです。

   「えぇ!?なんじゃそりわー??」と思わずきになってしまいます。


そうしてこの本を手に取った通りすがりのひとは、イラストに目をうばわれます。
 

tosyokan_01.jpg




 こんなの



徒花スクモさん、とゆーイラストレーターさんの表紙絵だそうなのですが、これ、かなり独創的とゆーか特徴的とゆーか、いままでみたことのないタイプのイラストです。

ちょっと、んー、いあ、かなり、これはおもしろい(かもしれない)。


おもわず手にとって、なかをみてみます。


するとめくった最初のページに、こんな言葉が載っています。


     図書館の自由に関する宣言

      一、図書館は資料収集の自由を有する。

      二、図書館は資料提供の自由を有する。

      三、図書館は利用者の秘密をまもる。

      四、図書館はすべての不当な検閲に反対する。

      図書館の自由が侵される時、我々は団結して、
      あくまで自由を守る。


・・・え、これ、フィクション?

とおもったのですが、あとでしらべてみたところ、しょーしんしょーめいのホンモノでございまちた(わーびっくりー


わたしがよく行く図書館の入り口横のところにしっかりと、これと同じ宣言が額縁いりで高らかに宣言してありました。。


図書館、やるわね。

とくに最後の一文がちょっとかっこいいかも?


図書館の自由が侵される時、我々は団結して、あくまで自由を守る。


こ、これは、かなりかっこいいじょ。

なんとゆーか、イマジネーションがかきたてられるとゆーか、なにかちょっとこーロマンとか大冒険とかがおこりそうな予感がするのデス。


  ちなみに、『図書館戦争』作者の有川浩さん(女性のひとらしひ)も、あとがきで、

   「この宣言をみたときから、このおはなしを書きたいと思っていました」

  みたいなことを書いていました。

  やっぱりー? (-x)σ

  この宣言、ちょーかっこいいものねぇ(きゃっきゃ!!

 

買おうかな、でもこれずいぶん分厚いのよね、どーしよっかなー。

ちょこと登場人物紹介でもみてみましょ。


  【主な登場人物】

   熱血バカ。  笠原郁

   怒れるチビ。 堂上篤

   笑う正論。  小牧幹久

   頑な少年。  手塚光

   情報屋。   柴崎麻子

   喧嘩屋中年。 玄田竜助


・・・・・・だめら、もーだめら。。

わたしのまけです、有川センセー。


このひと、言葉のもつチカラと特性と、よーくわかってるわん (><)


熱血バカ、な子 の名字が "かさはら"、"笠原" で、名前が "いく"、"" 、、、なのねー。


もうあれよ、それぞれの登場人物のなまえがキャラの一言紹介文とこれいじょーないくらいにベストマッチしてるかも!!!

 そいえば、「小説家の仕事の7割は、登場人物を名付けることだ」って名言もあったよねー。

 ナルホド、、、ってかんじ?


この6人が図書館の自由を守るべく、図書特殊部隊(としょとくしゅぶたい)として、良化特務機関(りょうかとくむきかん)とたたかうのねー。


そして、煽り文句はといえば、

 「正義の味方、図書館を駆ける!」

だそーな。


わぁ。

まけたっ!!!

もーまけた!!!!( しゅ、しゅばらしーじょ、この言語センス


これを読みたくならない本読みのひとなんて、いないでしょー(しくしく


ちなみにノイタミナでアニメ化もしたそーなっ!!


DVDも買わなきゃ。

  製作会社さんは プロダクションIG さん だそーだから、だいじょーぶでしょー。
 

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ほかのひとはあまりきにしないよーですが、わたしにとって本を読むときのシチュエーションとゆーのは、ひっじょー!!!!!にたいせつなたいせつなことです。


とくに大事なのは、ずーっと次の新刊がでるのをたのしみにしてたよーな、そんな本をいっちばん最初に読むときのこと。

そんなときに万が一だれかから「ねえねえちょっと」なんて声をかけられたりとか、電話がかかってきたりとか、外でだれかが「わー」とかおっきなこえをたてたりとか、どーでもいいお話を話しかけられたりとか、しちゃったりしたら、もう・・・もう・・・きっとおおあばれしてしまうかと思います。


  注) といっても、そーゆーときのわたしゃにとっては、もうどんなお話もほぼすべて”どーでもいいおはなし”になってしまうかと
     おもうのですが・・・(わがまま?



でも一方、ずっと続きを読みたかった作品の新刊を手にとって、読み始めるまでの時間の至福さといったら、それはそれで、

 「あぁ、ずっといつまでもこの時間がこのままつづけばいいのに。。ノ*'▽')ノ~Ф」

なーんて、そんなかんじだったりもします。


なので、じゃまがなにかはいると、

 「きー!!!よくもわたしと**様の至福の刻をじゃましたわねっ」

的な想いが内心でちゃうのとどーじに、

 「うん。。ま、まあ、もうちょっとだけ、この時間を楽しんでもいいカナ(ふふ♪」

ともおもっちゃったりもします。


オトメゴコロはとってもフクザツなのです。ハイ。


そんなこんなで試行錯誤を重ね、考えに考えて、さいしゅーてきにたどりついた読書場所ベストスリーは、こちらになります。


 第一位: 雨の日の山奥(or 川辺)

   そのために電車でガタゴトと遠くの方まで旅することがたまにあります(おひ

   いくつか経験上「ここは読みやすかった!!」とゆーポイントがもうありますので、
   そちらに到着するまでの時間はそれまでの既刊を復習として読み直し、高まる期待
   をさらにじわじわと高めちゃったりもします(きゃーw


   ただし、雨には涼しくてさわやかな雨と、じめじめと重くるしくてあつくるしくて
   いやーな雨と、二種類あるので、そのどちらかをみきわめてから、出発します。

   もしまちがって後者の雨の時に現地についちゃったりしたよーなものなら、
   読みたい・・・でも、このシチュエーションで読むのはこの子に失礼だよね・・・・・・
   がまん、がまんなのじゃ、みここ。

   とかなんとか、そんな泣きそうなことになってしまい、帰りの電車のなかで未練が
   ましく既刊の子たちをくりかえしくりかえし読むことになってしまいますし。。



 第二位: 深夜の神社

   ・・・これあぶないでしょ。

   でもだいじょーぶっ!!=▽=

   うちの近くにむかーしから遊びに行っている神社があって、そこの管理人のおじ
   ーちゃんとお知り合いなもんだから、ひつよーとあれば、カギが借りられちゃったり
   するのです!!!(きゃっきゃ


   まさか、昼間おさいせんとかいれて、がらんがらん鳴らしながらお祈りしてる
   ひとたちは、深夜になるとそのなかにこっそりカギをお借りして入っていって、
   読書してる子(わたしのことw)がいるなんて、夢にも思ってないんだろうなぁ。。



 第三位: お風呂

   第一位のシチュエーションは準備時間もかかりますし、運がわるいと一ヶ月近く
   待たされる可能性もあります。

   それだけに、ほんっとーに待ちに待っていたよーな、そんな名作な子のために
   ご用意させて頂くべきシチュエーションでございます(なぜ敬語?


   ふつーの作品の場合には、そこまでのひつよーはないので、お風呂場でてっとり
   ばやく第一位と似たシチュエーションをつくっちゃいます。

   夏ならエアコンをがんがんにきかせて、冬なら窓を開けておうちのなかを寒く
   してから、キンキンにつめたーく冷やしたキリンレモン(ブランデー入り)と
   ともにお風呂でゆっくりと至福の刻をたんのーしちゃいます。



ちなみに、ここ最近で、第一位の読書場所シチュエーションをご用意させて頂いたのは、

  小野不由美(主上) 『丕緒の鳥』

第二位は、

  谷瑞恵 『伯爵と妖精 誰がために聖地は夢みる』

  ・ゴツボ×リュウジ 『もののけもの(3)』


そして第三位は、

  佐伯泰英 『密命シリーズ(1~18)』

となっております(ほほほ


  密命シリーズは榎木孝明さんと安達祐実ちゃんが主演のテレ東系TVドラマをみて、
  すっかりはまってしまってたり
・・・(ーー;)

「もし無人島にひとつだけなにかもっていけるとしたら、なにをもっていきますか?」

とゆー定番の質問があります。


ひとによってお答えは(とーぜん)さまざまなのですが、もし、わたしがこの質問をされたら、、、答えはひとつ。

 『十二国記』

でございます。


といっても、『十二国記』は現在、

   第一集、「月の影 影の海」
   第二集、「風の海 迷宮の岸」
   第三集、「東の海神 西の滄海」
   第四集、「風の万里 黎明の空」
   第五集、「図南の翼」
   番外編、「魔性の子」
   第六集、「黄昏の岸 暁の天」
   第七集、「華胥の幽夢」

・・・と、既刊8冊もあったりします。


ひとつです。

ひとつだけなのです。


でも、わたしはなにがなんでもこの8冊をなんとかして持ち込みたいと思いますっ!!!(おひ。。


さて、この『十二国記』。

NHKでアニメ化もしてるし、オンラインゲームにもなってたりもするので、しらないひとはほとんどいない(はず)と思うのですが、いちおーねんのためにどんな作品なのか、ご紹介させていただきたいとおもいます。


 第一集、「月の影 影の海」

   すべてはここから始まりました。

   当時、わたしはライトノベルというものにかなりしょくしょーぎみとゆーか、あきぎみとゆーか、
   といったかんじになっていて、しょーじき「そろそろよむのやめよっかにゃー」などと考え始めて
   いた頃でした。

   そんなときに、イマジネーション的にけっこースキだった『巡検使カルナー』や『夢幻界戦記』や
   そして『アシュラウル・サガ』とおなじイラストだったので、この本をなんとなーく手に取りました。

    それだけの理由だったの。。(ノ_ _)ノ


   月影(と略してゆー)は上下2巻より構成されています。

   上巻を(ちょこっとだけ)ネタばれしちゃいますと、、。


    ・ほんっとーにふつーの女子高生、陽子さん登場

     ※ライトノベルにでてくる主人公的女子高生さんはふつーそうでどこかふつーじゃない場合がほとんど
      なのですが、ようこさんにかぎっては、ほんっっっとーにごくふつーの、これでもかってくらいに
      ふつーの女子高生の子でした、ええ。

      エキセントリックなところも気の強いところも変わり者なところも実は美形の従兄弟とか許嫁とか兄
      とか近所のおにーちゃんとかとかもなーんにもいません。

      ご両親もふつーの主婦&サラリーマンさんで、ほんっっっっっっっとーにふつーです!!!



    ・いきなり学校に化け物軍団とナマイキおにーさん登場

     ※このおにーさんが、、すっごいはらたつのです。

      もしわたしがよーこさんだったら、おもいっきりおなかとか蹴ってるくらいに、むっかむかする
      くらいにじこちゅーでKYなおこちゃまだったりします (▼▼メ)



    ・おにーさん、化け物軍団におびえてパニックになって泣きわめくよーこさんを、
     「なんと情けないっ!!」などとこれまた自分勝手きわまりなく、いじめまくる

     ※でもふつーの女の子なので、内心むかっときつつもなにもできないよーこさん。


    ・さんざんののしっておいて、なぜか忠誠を誓うおにーさん  Σ( ̄□ ̄;)!!えっ

     ※イヤイヤだけどしかたがない、、、これも天命だ、、、、ぶつぶつ。

      ・・・ちねっ(ばきゃ!!



    ・「このままこの世界にいては命があぶない!!」と、そのまま拉致されるよーこさん

     ※北○鮮!?


    ・異世界にとばされたところで、さらなる激しい妖怪軍団の襲撃。
     おにーさん行方不明。
     よーこさん、ひとりで訳のわからない世界に置き去りにされる。

     ※「にげてください」って、、、にげてって、ちょっとあなた、、なんとかしなさいよねー。
      ここまで拉致してきておいて、コラ。。
      女子高生ひとり異世界におきざりにして、どーしろっていうのじゃ(ーー;)



    *ここからは受難の連続*


    ・異世界の村人たちに捕まるよーこさん。

    ・「おまえのせいでいっぱい村人が死んだ」とまたおこられるよーこさん。

    ・あくまだ、おにだ、ころしてしまえー、みたいなおはなしになって、おびえまくるよーこさん。

    ・また襲ってきた妖怪軍団のどさくさにまぎれて、なんとかにげるよーこさん。

    ・「かわいそうにねぇ。。」などとすっごい親切にしてくれるおねーさんがいて、
     いっしょに旅していたら、女郎屋に売られそう>「だまされるほうがわるいのさっ」 になって、
     なんとかにげるよーこさん

     ※よーこさん、成長そのいち。

      カタナを握ることをおぼえまちた。



    ・日本人に遭遇。

     戦争中にこっちの世界にとばされちゃって、もうおじーちゃん。
     あっちの世界からこっちの世界にとばされてきた人たちは、ふつー言葉が全然通じない
     (なぜかよーこさんは通じる、、これがじつは下巻に向けたとっても大きな伏線だた)ことが
     ここで判明。

     おじーさん、言葉が通じないばかりにすごい苦労してきたので、
     「なんで、、、なんでじゃあ。なんでわしらのおかげでいい思いばっかりしておるおまえら
      ばっかり、、またしても、、、」
     みたいなことを言って、そのまま酔っぱらって眠っちゃう。

     よーこさんも疲れ果てていたので、おなじく眠る。

     目を覚ますと荷物なかった。おじーさん持ち逃げ。

     ※よーこさん、成長そのに。

      ひとをカンタンに信じるとこーなる、とゆーことを(さすがに)おぼえまちた。



    ・ふたたび化け物軍団来襲。

     よーこさんひとり。化け物すごい数。

     ※よーこさん、成長そのさん。

      カタナで生き物(?)をころすことをおぼえまちた。



    *さらなる苦難の連続*


    ・ちからつきたところを剣で串刺しにされるよーこさん。

    ・どしゃぶりの雨がきて、身体が冷え切って、意識が朦朧としてくるよーこさん。

    ・もってたカタナのふしぎなちからで、元の世界での同級生、学校の先生、両親、えとせとら、
     えとせとら、が自分がいきなり行方不明になってから、どんな風に自分のことを言っている
     のかをまぼろしでみるよーこさん。

     注) ・・・そりゃーひどい発言ばっかりです、ええ。。


    ・「帰りたい」と思っていた世界、「会いたい」と思っていたひとたち、の本音を聞いて、
     最後の心の支えすら失うよーこさん。


    *フェードアウト*



   と、まあ、上巻はここまでで終わり。

   以下、下巻に続くのですが、はっきしいって、わたしにとってこの上巻はものすごい
   かるちゃーしょっくでございました。


   か、かつて、ここまでひどいめにつぎつぎにあう主人公がいたでしょーか!?

   って、そんなかんじだったのですw


   まあ、最近はなんていうかダークとゆーかブルーとゆーか、そんなかんじのいや~な作品が
   けこー増え続けていて、それどころじゃなくどろどろしたひどいめにあう主人公のひとも
   たくさんいるのですけどー。

   でも、それらの作品って、なんていうか、もう書いてるひとのいろいろなトラウマとかそん
   なかんじの代償行為であることが読んで数分でばればれなので、あんまりショックうけたり
   わたししないのです。

   「あぁ、なるほどー。
    この作者のひとは、きっと過去に***みたいなことがあったのね。
    それがこのひとのトラウマなのね」

   みたいなかんじで、思うだけでー。

   ところが、小野主上の文章には、そういったトラウマみたいなものはほとんど感じなくて、
   ただただ人生を前向きに真剣に生きようという、そんなすごく骨太なエネルギーしかかんじ
   なくて、それにもかかわらず、そのきっぱりとした文章でこんな物語がつづられていたので、
   すごくびっくりしたのです。

   いったい、このひとはなにを私たちに言いたくて、語りたくて、このような物語を書いたの
   だろう、と。。



そして、下巻で、その疑問の答えは明かされました。

そこからはもう下巻を読んでもらったほーが、ぜーったい!!!!、に、よいにきまっているので、そちらはいっさい書きません。


ただ。

下巻ではなく、第四集「風の万里 黎明の空」の最後での、陽子さんのこの台詞だけ。

これが十二国記のすべてをあらわしている、、、わたしはそう心から思っています。



私は人に礼拝されたり、人の間に序列あることが好きではない。

相手の顔が見えないことが嫌だ。

人から叩頭されることも、叩頭する人を見るのも不快だ。

(中略)

私は、慶の民の誰もに王になってもらいたい。

地位でもって礼を強要し、他者を踏みにじることに慣れたものの末路は、昇紘・呀峰の例を見るまでもなく明らかだろう。

そしてまた、踏みにじられることを受け入れた人々が辿る道も。

人は誰の奴隷でもない。

そんなことのために生まれるのじゃない。

他者に虐げられても屈することのない心、災厄に襲われても挫けることのない心、不正があれば正すことを恐れず、豺虎に媚びず ― わたしは慶の民にそんな不覊の民になってほしい。

己という領土を治める唯一無二の君主に。

そのためにまず、他者の前で毅然と首を上げることから始めてほしい。

その証として、伏礼を廃す。 ― これをもって初勅とする!



 ※十二国記用語

  叩頭 : こうとう。地面に頭を叩き付けるようにしてするおじぎ。
  慶   : けい。国の名前。
  昇紘、呀峰 : しょうこう、がほう。慶の国を支配していたとってもわるい人たち。
  豺虎 : けだもの。昇紘や呀峰のような人たちのこと。
  不覊 : ふき。何があろうともくじけないこと。
  伏礼 : ふくれい。叩頭とほぼ同意語。地面にはいつくばってするおじぎ。
  初勅 : しょちょく。即位するときに最初に民に対して出すことになっている勅令。
        どんな国をつくりたいのか、その宣言。




そして、2008年3月。

ついに、6年ぶりに、十二国記の最新話『丕緒の鳥(ひしょのとり)』が発表されましたっ!!!(な、ながかた。。


さーて、よまなきゃっ!!!!!(〃∇〃)わぁい

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