まだ・・・まだなの、ぱとらっしゅ？

あまぞんさんにきいてみた。

「ねーねー、いつになったらＷｏｗくるのー？」

「はい、お嬢様。（だれ？
　ご注文頂いた品は１０月２０日～２５日のいずれかに到着予定でございます。」

そ、そうでしゅか。

ありがとう。セバスチャン（だから、だれ！？

はふー。

ＵＯももうあそぶきになれないしぃ。

ドクターフーもレンタル屋さんにあるのはぜんぶ借りちゃったしぃーｘ－

さみしーよー（じたばた

そんなわたしに一冊の本が天からふってきました。

ふらしてくれたのは偶然であったバンドマン。

駅でわけのわからない歌を毎週歌ってたひとなのです。

いつもはまわりにひとが（それなりに）いて、なんとなく逆にささっとみかけるなり逃げていました。

でもなぜかその日は周りにひとかげなっしんぐ。

ひとりで朗々と歌ってるそのすがたがなんとなく「あーがんばってるわね。うんうん」ととても微笑ましくて、思わずそばにいって座り込んでぼーっと歌を聴いちゃいました。

おにいさんはわたしに「リクエストはありますか？」と言いました。

あまりふだん歌を聴かないわたしは流行歌をぜーんぜん知りません。

なので、とりあえずダメモトで「ドナドナ」といってみました（おひ。。

　　そんなのリクエストするんじゃない、と心の声がきこえたりきこえなかったりｗ

おにーさんは（たぶん）こころよくリクエストに応えてくれました（ぱちぱち

「どうしてここで毎週歌ってるんですか？」と前から思ってた素朴な質問をしてみました。

んー、と、ちょっとこたえにこまったあと、おにーさんは「特に理由はないです。ただ、アルバイト終わった後、一週間ずっと家に帰って寝るだけだとつまらないんで。」とこたえてくれました。

ふーん。

きいておいて、だからといって特にさらなることばもかんがえてなかったので（てきとー）、わかったような感じでうなづいてみました。

おにーさんは特にきにしませんでした。

しばらくするとひとがぱらぱらと集まりはじめました。

お仕事では（お仕事なので）ムリしてますが、わたしあんまりニンゲンすきじゃありません。

かえろっかなーとおもって、立とうとして中腰になったとき、おにーさんが足下においている荷物にはじめて注目しました。

カバンのうえに本が一冊おいてありました。

愛読狂（ビブリオマニア、とよむそーな？）はほかのひとが買おうとしていたり読んでいたり持っていたりする本があると、その本が何なのかたしかめずにはいられません。

じーっとみつめると、なんとか著者名がみえました。

『畠中恵』と書いてありました。

満足したわたしは、そのままおうちに帰りました。

即、検索してみまちた。

　畠中恵・・・ 日本ファンタジーノベル大賞 優秀賞 受賞。
　　　　　　　   軽妙な語り口と、独特の感性、そして人情味あふれる登場人物で定評がある。
　　　　　　　   代表作は 『しゃばけ』 『ゆめつげ』 『とっても不幸な幸運』 。

なるほどー。

とりあえず、しゃばけさんを明日読んでみましょう。