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こころのむくままきのむくままにげーむして遊ぶ日々
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1980/07/24
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数年ぶりに人材バンクのキャリアシートを更新してみました。


次の日。

・・・これでもかってくらいに、人材紹介会社さんの「一度是非お会いしてお話を」メールとか、いろいろ~な会社様のスカウトメールとかとか、がどどっとメールボックスに入ってました(をぉ!?


 「わ、わたしも、まだまだすてたものじゃないじゃーん!!!(ほーほほほっ」


みたいなことを思ったので・す・が♪


ふと、ひとつ更新するのを忘れていたものがありました。

それは・・・「現在年収」と「希望年収」のふたつ(あ


そ、そっか、ここを前の会社に応募したときのままにしてたわん。

 ※今の会社は人材バンクを通さずに応募したので、変えてませんでちた。



あわててきちんとした情報に修正しました。


う、まじゅい。

こーゆーポカをしちゃうと、

 「このひとおっちょこちょいだなーだめだなー」

 「あまりまじめにしごとさがすつもりないんじゃないの?」

などなどーといったこと、思われちゃったりするかなーしっぱいしたかなーどーしよーとりもどせるかなー(あうあう)、、、と後悔しきりでちた。


また次の日。

ぴたっ、とメールが止まりました(え!?


あやややや、し、しまた、やっぱりそうおもわれたかー!!!!、などとさらに後悔しきりしきりでちたが、このお話をAちゃんとBちゃんにしてみたところ、

 「いや、そんなことありえないでしょ」

と電光石火でばっさりと否定されました(がーん、、って、あれれ?w


「それ、単に希望年収高すぎて敬遠されてるだけでしょ」と(えええええ


だ、だって、わたしのねんしゅーって、ごにょごにょごにょ、、、よ?


  日経サンとかがよく発表してる平均年収とかでいえば、ほんっとーに平均レベルでしかないとゆーか・・・。


「じゅーぶん高いから(きっぱり)」



がーんがーん。

う、うそでしょー?


だって、だってね?


これまで第一線で会社を支えてきた団塊世代のひとたちが、これから毎年どんどん辞めていっちゃうのよ!?

そのあとをいきなり「ぴょっ」とはいって、代わりにしなさい、って、そんなこといまの私たちどこの会社でもようきゅーされてるのよ!!!


それなのに、団塊世代のひとたちがいなくなった分だけ浮いたはずの人件費と、過去最高益を記録しているはずの会社利益額を、わたしたちにその一部でも支払う気はないってわけー!?


ナメルナ。


いったいいくら払って、わたしたち使おうとおもってるのよ、コラ (▼▼メ)



だめら、、もう日本企業はだめら、、、ちょっと本気で英語べんきょーしよう(え?

TOEICべんきょーしよー。。(ええ?


外資よ、これからの時代は外資だわ。

もう、日本はだめら。


外資に行って、あっちの流儀覚えて、いっそ外国に移住しよう(うん!!


そーだ、それがいい(すごくイイ (-x)σ


・・・とりあえず、いまはちゃんと会社に行って、仕事してる(ふり)しよう(うん

何事にも資金は必要よね!!!


  あら、さっきまでの苦悩はどこへ?


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最近、毎日おなじことばかりかんがえています。

それは「いまの会社にこのままいるのか、それともまた転職を行うのか」ということ。


わたしのように何度も何度も転職を繰り返してきたにんげんは、いろいろな会社、すなわち、いろいろな職場、いろいろな世界を知ってしまっています。

なので、新入社員からずーっとひとつの会社、ただひとつの職場、ずっと同じ仕事、限られた人間関係、限定されたキャリアロードしか知らない子たちとはちがって、知れば知るほど心のどこかで、

 「・・・あー、これなら、**社さんのほうが○○で××しててよかったかも」

とか、

 「△△なやりかたをすればもっといいのにねー」

みたいなことを思ってしまいます。


比較対象があるからです。

知っているからです。

世界が一つではないことを。


そんなわたしのよーなタイプのニンゲンにとって、けっきょくのところ最も優先されるのは、

 「自分が納得すること」

なのかなーと自己分析していて最近つくづく思います。


すなわち、それが他の第三者にとってどうみえようとも、それはどうでもよくて、ただ自分にとってその会社や職場、仕事、人間関係、キャリアロード、そして(もちろん)待遇条件、が納得のいくものであれば、日々の生活はとても楽しいものになるのですが、もしそうではない場合には、第三者にとってどんなによくみえようとも関係なく、ただ苦痛で仕方がないものとなってしまうのです。


これを「ワガママだ」といわれてしまえば、うん、、、まあ、、そうなのかな?、みたいな風にしか答えられないのですが、それでも、もうそーゆーニンゲンになってしまっている以上、これはどうしようもありません。

もうここまで生きてくると、なかなかできあがった自分というものを変えることもむずかしくなってしまっているからです。


そのことについては、また、べつの言い訳というか自己弁護というか納得してない部分みたいなものも心の中にあって、率直に言って、私たち転職を繰り返してきた人々は、(一部をのぞけば)望んでそのようなことをしてきたわけではありません。

ただ、就職難で自分が納得できない仕事に就かざるを得ず、そして、それを改善するために、その手段として「転職」というものを行い、さらにはその結果として、いまのよーな自我が形成されてきた訳で、

 「べつになりたくてなったわけじゃないわよ(けっ」

みたいなことも心のどこかにあったりします =w=.


人事部のひとといっしょにお酒を呑んだときに、

 「3回以上転職をしているひとは書類選考の時点で落とすね。
  よほどすごいスキルとか経験とかがあっても、まず、第一候補には入れないね」


というようなお話を聞いたことがありました。


理由を詳しくきいたところ、

 「それだけ転職をしちゃうと、もうガマンがきかないから・・・」

とゆーよーなお答えでした(すごく要約するとー?)。


たしかにねー。。

ただ、逆を言えば、いろいろな世界を知っているからこそ、転職回数の多いひとは、ある一つの方法論が絶対ではなくて、その代替案をあれもこれもと思いつきやすいのよね。


実際、転職者を多く受け入れている会社って、そーゆーところを求めているところが多いみたいで、

 「プロパー(=ずっと新入社員からその会社しか知らない生え抜きの人たち)とは違った活躍を求めています」

みたいなお言葉を入社時にきかされた経験が、何度かあったりします。


これだけ変化がはげしー時代になってくると、プロパーのひとの安定性(=裏返せば、変革を拒む傾向の強い心理的傾向)は、ただそれだけで会社組織を構成すると、たぶん致命的なまでに会社の業績を長い目でみると悪化させていくことになるかと思います。


一方で、転職経験者のひとの心理的傾向は、忠誠心もなにもあったものではなく、ただ現時点と将来における自分へのメリットと、そして、「どれだけ自分が納得できるのか?」で留まり続けるか否かを判断する・・・という、ちょっと失望させるとすぐ次を探そうとするかもしれない、油断もスキもないものなのかなーと思います。。



うーみゅ、どーしよー!!!(じたばたっ

今の会社にけっしてそんなにめちゃめちゃ納得してない訳じゃないんだけど、でも、やっぱり納得していない部分もいくつかあるわけでーっ!!!!


そーゆーことがあって、それが改善可能なものであれば、すなわち、改善できるルートが用意されていれば、なんとかしよーと思うのだけどぉ。


できない、又は、できるとしてもすごい大変そう、、とわかると、それはもうさっさとあきらめちゃって、自分がかかわらない道を探すか、それも可能性的に難しそうなら、もうすぐ次の道(=転職?)を探しちゃう、、、とゆーのが、わたしの心理的傾向なのじゃよ。ほっほっほ(コマッタコマッタ♪


ここまで忠誠心ないニンゲンに、けっこーな時給(=最近、時給でお給料を計算するよーになたw) 払ってくれてるのに、わたしゃこんなことばっかりかんがえてて、、ああ、、、(T△T)


「もし無人島にひとつだけなにかもっていけるとしたら、なにをもっていきますか?」

とゆー定番の質問があります。


ひとによってお答えは(とーぜん)さまざまなのですが、もし、わたしがこの質問をされたら、、、答えはひとつ。

 『十二国記』

でございます。


といっても、『十二国記』は現在、

   第一集、「月の影 影の海」
   第二集、「風の海 迷宮の岸」
   第三集、「東の海神 西の滄海」
   第四集、「風の万里 黎明の空」
   第五集、「図南の翼」
   番外編、「魔性の子」
   第六集、「黄昏の岸 暁の天」
   第七集、「華胥の幽夢」

・・・と、既刊8冊もあったりします。


ひとつです。

ひとつだけなのです。


でも、わたしはなにがなんでもこの8冊をなんとかして持ち込みたいと思いますっ!!!(おひ。。


さて、この『十二国記』。

NHKでアニメ化もしてるし、オンラインゲームにもなってたりもするので、しらないひとはほとんどいない(はず)と思うのですが、いちおーねんのためにどんな作品なのか、ご紹介させていただきたいとおもいます。


 第一集、「月の影 影の海」

   すべてはここから始まりました。

   当時、わたしはライトノベルというものにかなりしょくしょーぎみとゆーか、あきぎみとゆーか、
   といったかんじになっていて、しょーじき「そろそろよむのやめよっかにゃー」などと考え始めて
   いた頃でした。

   そんなときに、イマジネーション的にけっこースキだった『巡検使カルナー』や『夢幻界戦記』や
   そして『アシュラウル・サガ』とおなじイラストだったので、この本をなんとなーく手に取りました。

    それだけの理由だったの。。(ノ_ _)ノ


   月影(と略してゆー)は上下2巻より構成されています。

   上巻を(ちょこっとだけ)ネタばれしちゃいますと、、。


    ・ほんっとーにふつーの女子高生、陽子さん登場

     ※ライトノベルにでてくる主人公的女子高生さんはふつーそうでどこかふつーじゃない場合がほとんど
      なのですが、ようこさんにかぎっては、ほんっっっとーにごくふつーの、これでもかってくらいに
      ふつーの女子高生の子でした、ええ。

      エキセントリックなところも気の強いところも変わり者なところも実は美形の従兄弟とか許嫁とか兄
      とか近所のおにーちゃんとかとかもなーんにもいません。

      ご両親もふつーの主婦&サラリーマンさんで、ほんっっっっっっっとーにふつーです!!!



    ・いきなり学校に化け物軍団とナマイキおにーさん登場

     ※このおにーさんが、、すっごいはらたつのです。

      もしわたしがよーこさんだったら、おもいっきりおなかとか蹴ってるくらいに、むっかむかする
      くらいにじこちゅーでKYなおこちゃまだったりします (▼▼メ)



    ・おにーさん、化け物軍団におびえてパニックになって泣きわめくよーこさんを、
     「なんと情けないっ!!」などとこれまた自分勝手きわまりなく、いじめまくる

     ※でもふつーの女の子なので、内心むかっときつつもなにもできないよーこさん。


    ・さんざんののしっておいて、なぜか忠誠を誓うおにーさん  Σ( ̄□ ̄;)!!えっ

     ※イヤイヤだけどしかたがない、、、これも天命だ、、、、ぶつぶつ。

      ・・・ちねっ(ばきゃ!!



    ・「このままこの世界にいては命があぶない!!」と、そのまま拉致されるよーこさん

     ※北○鮮!?


    ・異世界にとばされたところで、さらなる激しい妖怪軍団の襲撃。
     おにーさん行方不明。
     よーこさん、ひとりで訳のわからない世界に置き去りにされる。

     ※「にげてください」って、、、にげてって、ちょっとあなた、、なんとかしなさいよねー。
      ここまで拉致してきておいて、コラ。。
      女子高生ひとり異世界におきざりにして、どーしろっていうのじゃ(ーー;)



    *ここからは受難の連続*


    ・異世界の村人たちに捕まるよーこさん。

    ・「おまえのせいでいっぱい村人が死んだ」とまたおこられるよーこさん。

    ・あくまだ、おにだ、ころしてしまえー、みたいなおはなしになって、おびえまくるよーこさん。

    ・また襲ってきた妖怪軍団のどさくさにまぎれて、なんとかにげるよーこさん。

    ・「かわいそうにねぇ。。」などとすっごい親切にしてくれるおねーさんがいて、
     いっしょに旅していたら、女郎屋に売られそう>「だまされるほうがわるいのさっ」 になって、
     なんとかにげるよーこさん

     ※よーこさん、成長そのいち。

      カタナを握ることをおぼえまちた。



    ・日本人に遭遇。

     戦争中にこっちの世界にとばされちゃって、もうおじーちゃん。
     あっちの世界からこっちの世界にとばされてきた人たちは、ふつー言葉が全然通じない
     (なぜかよーこさんは通じる、、これがじつは下巻に向けたとっても大きな伏線だた)ことが
     ここで判明。

     おじーさん、言葉が通じないばかりにすごい苦労してきたので、
     「なんで、、、なんでじゃあ。なんでわしらのおかげでいい思いばっかりしておるおまえら
      ばっかり、、またしても、、、」
     みたいなことを言って、そのまま酔っぱらって眠っちゃう。

     よーこさんも疲れ果てていたので、おなじく眠る。

     目を覚ますと荷物なかった。おじーさん持ち逃げ。

     ※よーこさん、成長そのに。

      ひとをカンタンに信じるとこーなる、とゆーことを(さすがに)おぼえまちた。



    ・ふたたび化け物軍団来襲。

     よーこさんひとり。化け物すごい数。

     ※よーこさん、成長そのさん。

      カタナで生き物(?)をころすことをおぼえまちた。



    *さらなる苦難の連続*


    ・ちからつきたところを剣で串刺しにされるよーこさん。

    ・どしゃぶりの雨がきて、身体が冷え切って、意識が朦朧としてくるよーこさん。

    ・もってたカタナのふしぎなちからで、元の世界での同級生、学校の先生、両親、えとせとら、
     えとせとら、が自分がいきなり行方不明になってから、どんな風に自分のことを言っている
     のかをまぼろしでみるよーこさん。

     注) ・・・そりゃーひどい発言ばっかりです、ええ。。


    ・「帰りたい」と思っていた世界、「会いたい」と思っていたひとたち、の本音を聞いて、
     最後の心の支えすら失うよーこさん。


    *フェードアウト*



   と、まあ、上巻はここまでで終わり。

   以下、下巻に続くのですが、はっきしいって、わたしにとってこの上巻はものすごい
   かるちゃーしょっくでございました。


   か、かつて、ここまでひどいめにつぎつぎにあう主人公がいたでしょーか!?

   って、そんなかんじだったのですw


   まあ、最近はなんていうかダークとゆーかブルーとゆーか、そんなかんじのいや~な作品が
   けこー増え続けていて、それどころじゃなくどろどろしたひどいめにあう主人公のひとも
   たくさんいるのですけどー。

   でも、それらの作品って、なんていうか、もう書いてるひとのいろいろなトラウマとかそん
   なかんじの代償行為であることが読んで数分でばればれなので、あんまりショックうけたり
   わたししないのです。

   「あぁ、なるほどー。
    この作者のひとは、きっと過去に***みたいなことがあったのね。
    それがこのひとのトラウマなのね」

   みたいなかんじで、思うだけでー。

   ところが、小野主上の文章には、そういったトラウマみたいなものはほとんど感じなくて、
   ただただ人生を前向きに真剣に生きようという、そんなすごく骨太なエネルギーしかかんじ
   なくて、それにもかかわらず、そのきっぱりとした文章でこんな物語がつづられていたので、
   すごくびっくりしたのです。

   いったい、このひとはなにを私たちに言いたくて、語りたくて、このような物語を書いたの
   だろう、と。。



そして、下巻で、その疑問の答えは明かされました。

そこからはもう下巻を読んでもらったほーが、ぜーったい!!!!、に、よいにきまっているので、そちらはいっさい書きません。


ただ。

下巻ではなく、第四集「風の万里 黎明の空」の最後での、陽子さんのこの台詞だけ。

これが十二国記のすべてをあらわしている、、、わたしはそう心から思っています。



私は人に礼拝されたり、人の間に序列あることが好きではない。

相手の顔が見えないことが嫌だ。

人から叩頭されることも、叩頭する人を見るのも不快だ。

(中略)

私は、慶の民の誰もに王になってもらいたい。

地位でもって礼を強要し、他者を踏みにじることに慣れたものの末路は、昇紘・呀峰の例を見るまでもなく明らかだろう。

そしてまた、踏みにじられることを受け入れた人々が辿る道も。

人は誰の奴隷でもない。

そんなことのために生まれるのじゃない。

他者に虐げられても屈することのない心、災厄に襲われても挫けることのない心、不正があれば正すことを恐れず、豺虎に媚びず ― わたしは慶の民にそんな不覊の民になってほしい。

己という領土を治める唯一無二の君主に。

そのためにまず、他者の前で毅然と首を上げることから始めてほしい。

その証として、伏礼を廃す。 ― これをもって初勅とする!



 ※十二国記用語

  叩頭 : こうとう。地面に頭を叩き付けるようにしてするおじぎ。
  慶   : けい。国の名前。
  昇紘、呀峰 : しょうこう、がほう。慶の国を支配していたとってもわるい人たち。
  豺虎 : けだもの。昇紘や呀峰のような人たちのこと。
  不覊 : ふき。何があろうともくじけないこと。
  伏礼 : ふくれい。叩頭とほぼ同意語。地面にはいつくばってするおじぎ。
  初勅 : しょちょく。即位するときに最初に民に対して出すことになっている勅令。
        どんな国をつくりたいのか、その宣言。




そして、2008年3月。

ついに、6年ぶりに、十二国記の最新話『丕緒の鳥(ひしょのとり)』が発表されましたっ!!!(な、ながかた。。


さーて、よまなきゃっ!!!!!(〃∇〃)わぁい

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